ヴィラ・モンティセリ(マルセイユ)

Villa Monticelli 
Marseille

 地中海に面した港町、マルセイユは、フランス第二の町。丘の上では、ノートルダム・ド・ラ・ガルド教会の聖母像が海に出る船を見守り、旧港では、毎朝獲れたての魚が水揚げされています。


そんな活気あふれる町の一角に、トスカーナ風の瀟洒なヴィラが建っています。ここは、緑あふれる公園や領事館が点在する、シックな高級住宅地8区。プラドのビーチへも、マルセイユが誇るサッカーチーム"オリンピック・ドゥ・マルセイユ"のスタジアムへも徒歩で数分です。


メトロの駅やバス停も近く、TGVが発着するサン・シャール駅からは、メトロで5つ目。便利な場所がいいけれど、騒がしいのは嫌…という方には、おすすめのメゾン・ドットです。


 1936年に建てられたこの家を大切にメンテナンスしているオーナーは、パランク夫妻。「子供も大きくなって家を出てしまったので、2004年からメゾン・ドットを始めたんです」。コンサルタントのビジネスを辞めてメゾン・ドットを始めたら、人生がずっと楽しくなったそうです。ビーチチェアが置かれている屋上で、海に落ちる夕日を眺めながら、お客さんとアペリティフを楽しむこともあるそう。


 5つの客室は、すべてエアコン、バスタブ付き。安眠できる、大きくて寝心地のいいベッドも快適です。日中は、あちらこちらへ出かけて観光を楽しみ、夜は静寂のヴィラに戻ってゆったりとお風呂に入り、リラックス。
 パランクさんのご自慢は、ボリュームたっぷりの朝ごはん。「いい1日を過ごすには、朝食がなにより大切でしょ?」。お手製のジャムや、ヨーグルト、チーズ、フルーツ、パン、カフェ、紅茶……。お天気がよければ、小鳥がさえずるテラスでいただきます。

 
 サロンには、マルセイユやプロヴァンスに関する本がたくさん用意されていますので、くつろぎながら、旅のプランを練ることができます。

 それに、フランスのブルジョワの邸宅を垣間見るというのも、ちょっと好奇心をくすぐられませんか?  フランス人俳優のジャン=ルイ・トランティニャン(Jean-Louis Trintignant)も泊まり、フランスの人気連続テレビドラマ「Plus Belle La Vie」のロケにも使われました。

96, rue du Commandant Rolland 13008 Marseille
全5室   全室バス付き
客室料金 (朝食込み)
①Paul Cézanne 110€ ②Frédéric Mistral 100€ ③Monticelli 100€
  ④Perre Puget 100€ ⑤Marcel Pagnol 100€
1泊〜可(週末は2泊〜)、連泊の場合10€割引
追加ベッド料金 30€
ターブル・ドット(夕食)不可
通年営業

インターネット可
駐車場有り(弊社からご予約の方には無料)

送迎を兼ねたプライベートチャーターを承ります。詳細はこちらでご覧ください。



知的で穏やかなムッシュ、パランクさん。

屋上のテラスからは、地中海の夕焼けが眺められます。




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